籠花入とは

籠花入(かごはないれ)とは籠型に編み込んだ花をいける茶道具の一つです。緩・むベ・竹などで作った籠を花入に利用したもので、唐物と称して中国製などの古い籠が珍重されます。
近年も京都では竹雲斎や様々な竹細工師が作成しており、各宗匠の好みになるものも多いです。籠の花入は拝領などの名物以外は風炉の季節に使用します。床に飾る場合、畳床であっても薄板は敷かないことになっています。

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