村上三島作品の買取について

藝品館では村上三島作品の買取査定を行っております。
村上三島の書画・掛軸・短冊等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。

村上三島という人物

村上三島 (むらかみさんとう 1912-2005) は愛媛県生まれの、現代書道の巨匠と呼ばれ近年も評価が高い書家です。
村上三島(本名:正一)は大正元年(1912)愛媛県の大三島(現:今治市)に生まれました。
号である三島は、生まれ育った大三島と後に育った大阪府の三島郡(現:吹田市)という二つの故郷の地名が由来となっています。
15歳の時に怪我と脚を悪くし、これらがきっかけの一つとなり西予市宇和町出身の片山萬年や山中月山に師事し書道の道に入りました。昭和60年には日本芸術院会員に就任しました。
唐代以前の中国を範としていた日本の書道界に対して三島は、明清の中国の書風を研究しました。各書体でさまざまな創作を行いましたが、特に村上三島が意識して重要視したのは王鐸の草書連綿体です。
この研究の後、連綿の美しい独自の書風を確立しました。作品の中には日本の書の大家である良寛の細い独特の書体と、王鐸のロマンチシズムを融合し、平圧的な中に連綿の粋な線を織り交ぜる妙技な書もあり、苦労の末計算し、編み出された書風は素晴らしいです。

のちに自ら書道団体である長興会を設立して書道界全体の指導者としても活躍しました。長年の文化交流と中国の書の研究および国際交流の成果も相まって、平成5年文化功労者に選出、平成10年に文化勲章を受章しました。独創的である話し言葉を作品化する「読める書」を提唱し、平成7年には読売書法展に調和体部門を設置しました。
掛け軸や額装の書など沢山作品も残っており、当館でも積極的に買取させていただいております。