京都市伏見区にて中国掛軸と画帖を買取させていただきました

京都市伏見区にて中国書家の掛け軸(巻物)と画帖を買取させていただきました。

支那表装と言われる中国の表具で仕立てられており、日本でいう明治時代頃に日本で購入されたものです。
明治時代は日本でも古美術の収集が盛んで、特に京都では中国美術の研究家や貿易で輸出用の中国陶器や絵画が非常に人気を博した時代でした。
祝允明の漢詩を題に模して書いた中国清時代の書家の無名の作品でもので、作品の種類としてはよく見られるタイプのものです。

 

買取参考価格 200,000

※骨董品・古美術品の性質上、全くの同一作品というものはなく、真贋はもちろんのこと状態や出来、その時折々の人気など様々な要素によって骨董品や美術品の価値・価格は変化します。

また、それらの要素を豊富な経験や実績、昨今のデータと照らし合わせて、お客様の品物一つ一つを適切に買取査定するのが私どもの役目でもあります。

買取事例の一つとして、あくまで参考価格とお捉えください。

中国書掛け軸と画帖