京都府舞鶴市にて伊藤若冲の花鳥画を買取させていただきました

このたび京都府舞鶴市お住いのお客様から伊藤若冲の花鳥画を買取させていただきました。

伊藤若冲は「奇想の画家」とも呼ばれ、江戸時代中期の京都で活躍した画家です。
青物問屋の主をしながら絵を描き、40歳で隠居してから本格的に絵師を志します。
狩野派や中国画、西洋画の長所を独自に融合し、構図は大胆、色彩は艶やか、筆致は極めて緻密で写生的という独自の画境を創出します。
宮内庁三の丸美術館に所蔵されている旧御物『動植綵絵』は特に有名で、30幅を9年の歳月をかけて描いた傑作。緻密な写生や描き込み、近代のシュルレアリスムに通じる幻想的な構図は同時期の画家の追随を許さない独創性が発揮されています。
大正時代まで忘れかけられていた画家でしたが、近年その価値が見直され、若冲の美術展が開催されると常に満員御礼となるほど、その人気と価値は時が経つほど高まっています。

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