和歌山県御坊市にてプレスガラス食器を買取させていただきました

和歌山県御坊市にて骨董品の買取をさせていただきました。
今回買取しましたのは、大正のプレスガラスの食器類です。

プレスガラスは大正時代頃に流行した日用品ですが、独特のデザインは今になっても盛んに使われています。
戦前のガラスは独特のデザインを有しており、今でもガラスのデザインを引用して現代に復活させたりして大いに人気を博しています。当時の舶来のガラス製法技術が日本に文明開花と共に伝来し、それが当時の流行を考え和式にアレンジされ、美しい和製プレスガラスが誕生しました。
戦前のガラス製品全般に言えることですが、昭和初期から大正時代、明治時代のガラス製品は一見昭和の最近のもののように見えますが、骨董品として、レトロなものが好きなコレクターも多くおられますので買取できるものが多いです。

幕末明治以前の江戸ガラスとなるとさらに桁が変わってくるものもあります。なかなか一見してわかるものは少ないですが、当館は美術品専門家がおりますので安心してご用命ください。

買取参考価格 8,000

※骨董品・古美術品の性質上、全くの同一作品というものはなく、真贋はもちろんのこと状態や出来、その時折々の人気など様々な要素によって骨董品や美術品の価値・価格は変化します。

また、それらの要素を豊富な経験や実績、昨今のデータと照らし合わせて、お客様の品物一つ一つを適切に買取査定するのが私どもの役目でもあります。

買取事例の一つとして、あくまで参考価格とお捉えください。

御坊市 プレスガラス