愛媛県松山市にて三輪田米山の書など掛け軸の買取をさせていただきました

愛媛県松山市にて骨董品と掛け軸の買取をさせていただきました。

今回メインとなりましたのは三輪田米山の書の掛け軸です。
三輪田米山は独特の味わいのある筆致の書家ですが、非常に酒を愛し酒豪でもあった米山は、江戸期の細井広沢や王羲之など正統派な書体を学んで研究しただけでなく、その研究から独創的な書体を創造しました。
酔いながら自由奔放に見えても計算された習熟の運筆及びその書体は何度見ても素晴らしいもので、近年も尚人気を博しています。

他の掛け軸類は地元郷土関係の絵画が中心であり、一点一点鑑定し買取させていただきました。

 

買取参考価格 300,000

※骨董品・古美術品の性質上、全くの同一作品というものはなく、真贋はもちろんのこと状態や出来、その時折々の人気など様々な要素によって骨董品や美術品の価値・価格は変化します。

また、それらの要素を豊富な経験や実績、昨今のデータと照らし合わせて、お客様の品物一つ一つを適切に買取査定するのが私どもの役目でもあります。

買取事例の一つとして、あくまで参考価格とお捉えください。

三輪田米山書ほか 掛軸