京都市左京区にて即中斎の掛け軸など買取いたしました

京都市左京区にて茶道具の買取をさせていただきました。今回買取しましたのは茶道の掛け軸及び茶碗類です。

即中斎及び家元書付の茶道具が多くあり、また鑑定の意味合いの書付のある箱を伴った茶碗類を買取致しました。
即中斎は表千家の十三代目であり、京都を中心に茶道の普及に貢献しました。茶道具では比較的よく見る箱書きで、他にも所蔵家の箱書きなども多くございました。
例えば数代前の箱書の後に当代が箱書きをすることもあり、箱書きは伝来と経緯を示す上で大変重要な位置付けとなります。

伝来が確かなものは真贋にも勿論いい意味で影響しますが、箱書きの自体の鑑定は参考としてのものが多く、必ずしも骨董品の真贋を保証するものではありません。
最近は茶会の機会も減る中、愛玩の茶道具を整理される方が多いですが、その際はぜひ京都で美術品骨董品を専門に扱っております藝品館へ一度ご相談ください。

買取参考価格 200,000

※骨董品・古美術品の性質上、全くの同一作品というものはなく、真贋はもちろんのこと状態や出来、その時折々の人気など様々な要素によって骨董品や美術品の価値・価格は変化します。

また、それらの要素を豊富な経験や実績、昨今のデータと照らし合わせて、お客様の品物一つ一つを適切に買取査定するのが私どもの役目でもあります。

買取事例の一つとして、あくまで参考価格とお捉えください。

京都市左京区 即中斎 掛け軸