岡山県岡山市にて山元春挙の掛軸など買取いたしました 岡山県岡山市で山元春挙の掛軸を買い取らせていただきました。 山元春挙は滋賀県出身の日本画家で、明治から昭和期にかけて活躍しました。京都の四条派である野村文挙や森寛斎に学び、四条派の写実の伝統を受け継いだのはもちろん、洋画の遠近法なども取り入れ、画風を独自のものとしています。1981年には友人である竹内栖鳳や菊池芳文らと共に京都青年絵画共進会を立ち上げるなど、京都の画壇を盛り上げた人物でもあります。 この掛軸は色紙に描いたと思われるもので、夏の風景となっています。軽いタッチで滝と青い楓を描き、葉に水が当たってきらめく水滴は塩を使って表現されています。 山元春挙は後年、竹内栖鳳と並んで明治京都画壇の二大巨頭とされ、全国的にも非常に人気が高い画家となっています。 買取参考価格 –円 ※骨董品・古美術品の性質上、全くの同一作品というものはなく、真贋はもちろんのこと状態や出来、その時折々の人気など様々な要素によって骨董品や美術品の価値・価格は変化します。 また、それらの要素を豊富な経験や実績、昨今のデータと照らし合わせて、お客様の品物一つ一つを適切に買取査定するのが私どもの役目でもあります。買取事例の一つとして、あくまで参考価格とお捉えください。 掛軸の買取について 絵画の買取について 岡山市での骨董品買取について 岡山県での骨董品買取について 2025年7月17日 掛け軸買取 日本画買取 絵画買取 円山四条派山元春挙岡山市岡山県掛け軸日本画