岡山県岡山市にて花鳥の朱塗蒔絵盃など買取いたしました

岡山県岡山市で花鳥の朱塗蒔絵盃を買い取らせていただきました。

この盃は大盃・中盃・小盃の3つセットとなっていて、江戸時代に正月など祝い事の際、使用されたものと思われます。おめでたい意味合いを持つため記念品・贈答品としても人気があります。

落ち着いた朱で塗られ、大盃にはうずらと秋の七草である萩、中盃にはにわとりの番と竹林にたけのこが、小盃にはおしどりと梅、五葉松が描かれるいずれも健康長寿を願った、非常にめでたい図柄となっています。

また描かれている植物は春から冬までの植物が揃っているので、いつでも使用できる品となっています。

いずれのサイズの盃も細やかに金属の種類や色調が調整された、丁寧な細工の盃です。

 

買取参考価格

※骨董品・古美術品の性質上、全くの同一作品というものはなく、真贋はもちろんのこと状態や出来、その時折々の人気など様々な要素によって骨董品や美術品の価値・価格は変化します。

また、それらの要素を豊富な経験や実績、昨今のデータと照らし合わせて、お客様の品物一つ一つを適切に買取査定するのが私どもの役目でもあります。

買取事例の一つとして、あくまで参考価格とお捉えください。

岡山市朱塗蒔絵盃