京都の歴史と美術品 | 鑑定員ブログ
買取させていただいた骨董品・美術品をもとに、作品や作家などをご紹介します。
京都の歴史と美術品カテゴリーのブログ記事一覧です。
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京都の歴史と美術品 – 中京区編
中京区は京都の中心地であり歴史的にも非常に多くの建造物や文化財が残っています。狩野派を中心とした画家の最高峰の遺産である二条城の障壁画は元より、戦争の大きな戦火にあっていないこともあり当時の商業や政治的な建造物、豪商、武 […]
建仁寺と京都の文化・芸術
曹洞宗の開祖として知られる栄西禅師により、源頼家に保護を受けつつ1202年に建立されたのが京都五山の1つ建仁寺です。創建当初は天台・真言・禅の三宗兼学の道場でしたが、10世円爾(聖一国師)・11世蘭溪道隆の時代ののちに禅 […]
京都の歴史と美術品⑤ 江戸時代中期~明治時代以降
前回の記事:京都の歴史と美術品④ 安土桃山時代~江戸時代初期 江戸時代中期になると京都の画壇において狩野派の影響力は徐々に低下し、町人文化の発展とともに多様な画派が誕生しました。まず、尾形光琳が40代になって絵師となり、 […]
京都の歴史と美術品④ 安土桃山時代~江戸時代初期
前回の記事:京都の歴史と美術品③ 室町時代~戦国時代 安土桃山時代になると、絵画においては宗教画よりも世俗的なテーマが描かれることが主流となりました。狩野永徳は洛中洛外図屏風を描き、建仁寺の風神雷神図屏風や養源院の杉戸絵 […]
京都の歴史と美術品③ 室町時代~戦国時代
前回の記事:京都の歴史と美術品② 平安時代末期~鎌倉時代 室町時代になると京都に幕府が設置され、そのもとで働く同朋衆によって収集された中国の水墨画が京都の画壇を刺激しました。その中から頭角を現したのが狩野正信と雪舟でした […]