歴史 | 鑑定員ブログ

買取させていただいた骨董品・美術品をもとに、作品や作家などをご紹介します。

歴史タグのブログ記事一覧です。
買取につきましては、下記のリンクもご参考にしてください。

京都の歴史と美術品 – 中京区編

中京区は京都の中心地であり歴史的にも非常に多くの建造物や文化財が残っています。狩野派を中心とした画家の最高峰の遺産である二条城の障壁画は元より、戦争の大きな戦火にあっていないこともあり当時の商業や政治的な建造物、豪商、武 […]

京都の歴史と美術品⑤ 江戸時代中期~明治時代以降

前回の記事:京都の歴史と美術品④ 安土桃山時代~江戸時代初期 江戸時代中期になると京都の画壇において狩野派の影響力は徐々に低下し、町人文化の発展とともに多様な画派が誕生しました。まず、尾形光琳が40代になって絵師となり、 […]

京都の歴史と美術品④ 安土桃山時代~江戸時代初期

前回の記事:京都の歴史と美術品③ 室町時代~戦国時代 安土桃山時代になると、絵画においては宗教画よりも世俗的なテーマが描かれることが主流となりました。狩野永徳は洛中洛外図屏風を描き、建仁寺の風神雷神図屏風や養源院の杉戸絵 […]

京都の歴史と美術品③ 室町時代~戦国時代

前回の記事:京都の歴史と美術品② 平安時代末期~鎌倉時代 室町時代になると京都に幕府が設置され、そのもとで働く同朋衆によって収集された中国の水墨画が京都の画壇を刺激しました。その中から頭角を現したのが狩野正信と雪舟でした […]

京都の歴史と美術品② 平安時代末期~鎌倉時代

前回の記事:京都の歴史と美術品① 奈良時代~平安時代中期 平安時代末期から鎌倉時代にいたる時期には、肖像画である似絵が盛んに描かれるようになりました。神護寺にはそれぞれの束帯姿を描いた「伝源頼朝像」「伝平重盛像」「伝藤原 […]