掛け軸 | 鑑定員ブログ

買取させていただいた骨董品・美術品をもとに、作品や作家などをご紹介します。

掛け軸タグのブログ記事一覧です。
買取につきましては、下記のリンクもご参考にしてください。

掛け軸の買取について

愛媛県今治市にて矢野橋村や沖冠岳の掛け軸などの買取をさせていただきました

愛媛県今治市にて掛け軸の買取をさせていただきました。矢野橋村の掛け軸です。 他にも今治出身の画家である沖冠岳の作品もありました。沖冠岳は愛媛県美術館でも展示され、京都とも深い関係のあった画家です。 矢野橋村も沖冠岳も共に […]

三重県四日市市にて熊代熊斐や中村左洲などの掛け軸の買取をさせていただきました

三重県四日市市にて掛け軸の買取をさせていただきました。 代表的なものとしては江戸時代中期の画家熊代熊斐の絵画があり、中国の沈南蘋の画風を感じさせる筆致の軽やかかつ繊細な作品で興味深いものがあります。掛け軸は郷土画家のもの […]

京都市中京区にて掛け軸と煎茶道具を買取させていただきました

京都市中京区にて掛け軸一式と煎茶道具を買取させていただきました。 京薩摩焼の急須と中国の煎茶道具、隠元禅師の書などご当地のものです。 隠元禅師は言わずと知れた渡来僧ですが、煎茶道という非常に重要な文化を日本に広めました。 […]

京都の歴史と美術品⑤ 江戸時代中期~明治時代以降

前回の記事:京都の歴史と美術品④ 安土桃山時代~江戸時代初期 江戸時代中期になると京都の画壇において狩野派の影響力は徐々に低下し、町人文化の発展とともに多様な画派が誕生しました。まず、尾形光琳が40代になって絵師となり、 […]

京都の歴史と美術品④ 安土桃山時代~江戸時代初期

前回の記事:京都の歴史と美術品③ 室町時代~戦国時代 安土桃山時代になると、絵画においては宗教画よりも世俗的なテーマが描かれることが主流となりました。狩野永徳は洛中洛外図屏風を描き、建仁寺の風神雷神図屏風や養源院の杉戸絵 […]