三重の屏風買取について

三重県にまつわる屏風

三重県は、伊勢神宮をはじめ様々な街道の行き来と深い歴史が織り成す文化的背景から、著名な画家や書家が多く活躍した地域です。こうした背景のもと生まれた屏風は、日本の伝統美を今に伝える重要な文化財として、その価値が再評価されています。そうした屏風の美術的、歴史的価値を正確に評価し、適切な価格での買取をお約束します。

三重県ゆかりの画家や書画による作品、伊藤小坡の美人画、宇田荻邨の屏風、曾我蕭白の水墨画、中村左洲の鯛の絵、英一蝶の古い屏風、春木南湖や風外本高などの絵師の作品、増山雪斎の力作の屏風、さらには画家以外でも地元三重で馴染み深い本居宣長の作品藤堂高虎の書画、土井聱牙の書画、など、多岐にわたる鑑定買取を行います。

石水博物館（三重県津市垂水３０３２−１８）では三重県出身の画家奥田竹石の屏風も収蔵されており、川喜田半泥子の収蔵作品や貴重屏風絵を中心に収蔵されています。三重県ゆかりの作家作品も貼り交ぜ屏風などで伝来している場合も多くございます。
三重県立美術館（三重県津市大谷町１１）には曽我蕭白の 林和靖図屏風・李白酔臥図屏風 など様々な大作屏風や、月僊の幽亭図屏風など多くの屏風が収蔵されています。時代を超えた大きなスケールで描かれた屏風絵は掛け軸や額とは違った迫力があります。またこれら著名作家は模写作品も多くございますが三重県の街道沿いや古い寺院などでも伝来しており、詳細がわからなくても伝来の調査し鑑定買取致します。

藝品館では、ただ単に屏風を買い取るだけではなく、それぞれの作品に込められた作者の想いや時代背景を理解し、適切な評価を行うことに努めています。大切な屏風を次世代へと繋げるために、その価値を正しく伝え、新たな場所で輝かせることが私たちの使命です。
もし未知の価値ある一品である場合、その貴重な作品を適切に評価し、新たな愛好家の手に渡るよう丁寧に取り扱います。また、三重県ゆかりの画家や書家による屏風作品に対しては、深い専門知識を持った鑑定士がその真贋を確かめ、歴史的背景や芸術性を踏まえた上で鑑定買取を行います。

三重での屏風の買取実績

三重県で買取りさせていただきました屏風をご紹介します。

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  時代屏風や古書籍類の買取

  買取品目：屏風
  買取作品：江戸時代 源氏物語
  買取エリア：三重県津市

  買取参考価格 200,000円

三重県での屏風の買取実績一覧

※骨董品・古美術品の性質上、全くの同一作品というものはなく、真贋はもちろんのこと状態や出来、その時折々の人気など様々な要素によって骨董品や美術品の価値・価格は変化します。

また、それらの要素を豊富な経験や実績、昨今のデータと照らし合わせて、お客様の品物一つ一つを適切に買取査定するのが私どもの役目でもあります。
買取事例の一つとして、あくまで参考価格とお捉えください。