仏教美術 | 鑑定員ブログ
買取させていただいた骨董品・美術品をもとに、作品や作家などをご紹介します。
仏教美術タグのブログ記事一覧です。
買取につきましては、下記のリンクもご参考にしてください。
奈良県奈良市にて根来塗の三足鉢を買取させていただきました
奈良県奈良市にて骨董品の買取をさせていただきました。古美術としての価値基準には難しいものがありますが、今回の朱塗の根来塗は仏教美術として貴重であり、まさに古美術品と言えるでしょう。 根来塗の三足鉢は代表的な作品です。根来 […]
京都市中京区にて中国明時代の仏像を買取させていただきました
京都市中京区にて中国の仏像を買取させていただきました。 中国の仏像は日本にあるものは銅製の鍍金のものが多く、大小様々な形式のものがあります。 明時代末期頃のものと推測されますが、非常に大振りなもので修理痕も少なく伝来して […]
京都の歴史と美術品② 平安時代末期~鎌倉時代
前回の記事:京都の歴史と美術品① 奈良時代~平安時代中期 平安時代末期から鎌倉時代にいたる時期には、肖像画である似絵が盛んに描かれるようになりました。神護寺にはそれぞれの束帯姿を描いた「伝源頼朝像」「伝平重盛像」「伝藤原 […]
京都の歴史と美術品① 奈良時代~平安時代中期
京都は日本の歴史と文化の中心として、いつの時代も新たな文化を創り出してきました。 平安京遷都より前の絵画作品として、醍醐寺や上品蓮台寺に残る「絵因果経」があります。これは奈良時代の作品で、釈尊の伝記を絵画で表現しつつ、そ […]