岡山市の骨董品買取・古美術品の鑑定査定について

骨董品のよくあるご相談

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  使わなくなった茶道具や骨董品を売りたいが、どのくらいの価値のものなのか？

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  作者やどのようなものかもわからない骨董品だが、価値はあるものだろうか？

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  蔵に置いてある埃を被った骨董品を片付けたいが、売れるものなのだろうか？

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  汚れていたり破損していたりする状態の悪い骨董品だが、買取できるのだろうか？

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  先祖からの言い伝えの大切な骨董品だが、適切に買取してもらえるのだろうか？

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  古そうなものが遺品整理から出てきたが、買取できる価値のあるものだろうか？

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  実家に美術品や骨董品が多数あり、相続の評価が必要だが可能なのだろうか？

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  蔵を整理していたら知らなかった刀が出てきたが、どうすればいいのだろうか？

どのようなご相談でも、まずは気軽にお問い合わせください。藝品館は骨董品のスペシャリストです。

専門家としてのあらゆる観点、そして経験のみならず歴史的に蓄積されたデータから、お客様の質問にご納得のいただける根拠を提示し、骨董品の適切な価値評価をすることが可能です。

骨董品の価値について

作家や作品が生まれた時代の背景、作品に込められた意図や技法などを詳細に査定し、お持ちの骨董品が持つ本当の価値を明らかにします。岡山市内での茶会や、地元ゆかりの作家、歴史人物にまつわる骨董品の鑑定買取には特に力を入れており、これらの品々が持つ文化的、歴史的価値を高く評価しています。

美術品・骨董品の価値と価格

実家の蔵整理の必要性

実家の蔵整理は、多くの場合、家族の思い出とともに、忘れ去られていた貴重な品々を見つけ出す機会でもあります。そうした品々を適切に評価し、適切な価格で買取ることによって、整理費用の負担を軽減するとともに、大切な文化遺産を次世代に引き継ぐことができます。
岡山の地元ゆかりの作家や作品に関する近年の評価は、国内外で高まっており、特に古い茶道具や掛け軸は、芸術品としての価値だけでなく、歴史的価値をも再認識されています。

蔵整理やご実家の整理について

相続時の骨董品査定

相続によって引き継がれた骨董品や絵画は、家族の歴史と共に受け継がれる貴重な資産です。これらの品々がどのような背景で伝世し、どのくらいの価値があるのかを作家や制作された時代を含め、詳細に査定し、その価値をお客様に詳しく説明します。
特に岡山市には整理に戻られたりするケースが多く、現地での立ち会いが必要となるケースが多いと思います。このような場合でも柔軟に対応させていただきます。査定後現地で買取も可能です。
公的機関や法人様、弁護士様・税理士様など士業の方からの相続等の美術品評価査定も承っております。

骨董品や美術品の相続について

骨董品の買取における藝品館の強み

創業六十年の老舗だからできる販売網で買取価格に強みがあります。

骨董品は一点物であるため、ご所望するお客様の多さで価格が大きく変わります。老舗だからこそ多様なお客様の、様々なご要望をお受けしているからこそできる高価買取です。

必ず目利きが伺います。

専門の目利き鑑定士が一点一点丁寧に鑑定し査定買取いたします。骨董品は対象範囲も広く専門店でないとできない買取価格及び鑑定法がたくさんあります。当店は同業他店からも鑑定依頼を多数受けており専門的なご説明や対応も可能です。またご依頼主のご希望に沿った売却方法を精査し一番良い形を提案します。

当館だけの特別な売買データの蓄積や、江戸時代からの絶版となっている鑑定用専門書籍や来歴調査を行うことにより他店にはできない付加価値をつけ、より最良の買取価格及び換金可能額を提案致します。
相続時の査定でも根拠ある価格資料のもと査定見積書を作成可能です。

岡山市の歴史と文化

岡山県岡山市は、岡山平野の中央に位置し、岡山県の中心的都市です。旭川と吉井川が南部の瀬戸内海に注ぎ、沃野が広がっている一方で、北部は吉備高原へと繋がっていく山々がそびえています。
岡山市では、古代から旭川・吉井川の二大河川と高梁川の恩恵を受けて水資源に恵まれてきました。このことから吉備文化の発祥地となり、全国4位の規模を誇る造山古墳をはじめとした多くの史跡が築かれてきました。

中世になると石山城が居城として築かれ、天正元年（1573年）に戦国武将・宇喜多直家が沼城からこの居城へと移りました。城の改修と共に城下町の建設に着手した直家は、その後も息子・宇喜多秀家へと事業を継ぎました。こうして築かれた岡山城は、岡山発展の礎を築くことになりました。
発展の基礎を築いた秀家でしたが、関ヶ原の合戦で敗退したことで、藩主が小早川秀秋、次いで池田家へと移ることになりました。池田家は学問の奨励や改革を進め、その子の綱政が元禄13年(1700年)に大名庭園として後楽園を築くなど文化への大きな貢献を果たしました。

岡山市の古美術品・骨董品

岡山市は豊かな文化と歴史が息づく地域であり、ここで生まれたあるいは集められた骨董品は、それぞれが独自の価値を持っています。特に茶道に用いられる品々には美しい岡山独自の工芸技術が反映されており、独自の世界感があります。私たちはその価値を見出し、次の世代へと橋渡しする役割を担っています。
骨董品は絵画・工芸など多くの分野で重要な美術品を有しています。

岡山県立博物館（岡山市北区後楽園１−５）では刀 銘備前国長船住人横山上野大掾藤原祐定などの岡山ゆかりの日本刀をはじめ、昭和時代の生活骨董品による文化の説明、仏像などが展示されています。これら地元の骨董品は岡山県内で収集家が多いのも事実ですが、近年中国美術品の高騰により煎茶道が人気になり、岡山県内のこれまでの骨董品収集とは別の流れで人気が出てきているのも事実です。

また岡山市内には林原美術館（岡山市北区丸の内２丁目７−１５）もあり、太刀 銘吉房、短刀 無銘正宗(名物九鬼正宗)はいずれも国宝である鎌倉時代の刀剣です。他にも重要な日本刀や、中国骨董品をはじめ、多岐にわたる分野の骨董品が収蔵されています。
ここには中国の彫漆作品や、堆朱のものなど貴重な美術品と呼べるものが集められていますが、逸見東洋という岡山出身の作家も忘れてはいけません。彼の彫漆作品は中国のそれとも劣らない独自の技術、作風であり大変興味深いものです。
また金工の分野においても、北村静香の煎茶道具の作品や銀瓶は人気があり、師である真鍋静良と共に近年中国煎茶界で注目されています。
岡山市の特徴として、このようにそれぞれの分野で対応する、または独自の技術革新をした作家が多く対応して存在しており、蔵整理や遺品整理で見つかった骨董品や、何かわからない古そうな古物であったとしても、旬の今人気の作品が埋もれている可能性は大いにあり高額買取が期待できると思います。

絵画では中国・日本の水墨画が残されています。岡山県立美術館（岡山市北区天神町８−４８）蔵の紙本墨画老子像は、中国南宋時代頃に活躍した牧谿の作です。東山御物として珍重された牧谿の作は、足利義満や徳川家康といった将軍家へ伝わりました。また、同美術館蔵の紙本墨画山水図は、雪舟による作品です。正方形の紙面に描かれ、山水を表現した作品です。宋の画僧・玉潤の作を倣い描かれています。

坂野記念館（岡山市北区栢谷１０３９−１）では岡山県ゆかりの記念切手や地元が画家の展示が行われています。また坂野鉄次郎の功績も詳細に説明されています。坂野鉄次郎は地元岡山の出身であり、彼の実家の生活骨董品もまた展示に利用されています。古い切手や地元の著名人の書なども査定及び買取しております。

吉備路文学館（岡山市北区南方３丁目５−３５）では地元岡山ゆかりの文化人の作品や資料をみることができます。文学者や歌人の書は骨董品として多く流通していますが、真筆は少なく、書は模写がしやすいためその宿命かもしれません。ですが、藝品館では作品の運筆や来歴伝来を精査し、鑑定買取致します。

藝品館では掛け軸など各種骨董品の査定時に作家や時代背景など詳細な情報を提供し、その価値を正確に評価します。岡山市内での茶会や地元の歴史人物にまつわる骨董品など、特に地域に根差した作品の買取には力を入れており、岡山市ゆかりの作家や作品の近年の評価も常に注目しています。
岡山市で煎茶道具やその他の骨董品をお持ちで、その価値や今後の取り扱いについてお悩みであれば、専門の鑑定士が在籍する藝品館にぜひお任せください。ご相談から査定、買取まで、一貫して丁寧に対応させていただきます。岡山の皆様が大切にされてきた骨董品を適切な価格で買取させていただき、その価値を新たな場所で輝かせるお手伝いをいたします。貴重な骨董品を未来へと繋ぐため、私たちは日々努力を続けています。

岡山市での古美術品・骨董品買取実績

岡山市にて買取りさせていただきました骨董・美術品をご紹介します。

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  高木治良兵衛の火箸などを買取

  買取品目：茶道具
  買取作品：高木治良兵衛 火箸
  買取エリア：岡山県岡山市

  買取参考価格 120,000円

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  江戸時代の仏像を買取

  買取品目：仏像
  買取作品：江戸時代 大日如来
  買取エリア：岡山県岡山市

  買取参考価格 250,000円

岡山市での買取実績一覧

※骨董品・古美術品の性質上、全くの同一作品というものはなく、真贋はもちろんのこと状態や出来、その時折々の人気など様々な要素によって骨董品や美術品の価値・価格は変化します。

また、それらの要素を豊富な経験や実績、昨今のデータと照らし合わせて、お客様の品物一つ一つを適切に買取査定するのが私どもの役目でもあります。
買取事例の一つとして、あくまで参考価格とお捉えください。

ご来店での査定・買取について

骨董品を売るときのポイント

付属品を忘れずにご確認ください。
骨董品は付属の箱や中の極め札、仕覆、包む布などすべてが、骨董品自体に関係している作品の一部と考え、見なされますので、関連品は本体と離さずに保管の上査定買取時には必ずお持ちください。
付属品の有無で査定価格に大きな違いが出ます。

写真を送る際は付属品も併せてお写真の撮影をお願い致します。
例えば骨董品が箱に入っている場合は、その箱に品名や全所有者の情報、あるいは著名鑑定家の鑑定の箱書が書かれていたりしますので、そちらも骨董品の価値を鑑定し、判断する上で重要な情報となります。

骨董品の保管方法

骨董品の保管に関しましては、美術倉庫などに預けられるのが一番ですが、そのようにされない場合は、高温多湿のところや直射日光は必ず避けて保管いただきますようにお願い致します。絵画や掛け軸、漆器類などは少しの直射日光により変色し価値が損なわれる場合もございます。また日本刀では半年に一回は油を塗り替えることで錆などを防ぎ日本刀の保管方法に従って保管ください。

骨董品の買取は専門家へ

骨董品は、専門に扱う者でないとわからないものがたくさんございます。
引っ越しや相続、また遺品の整理などをするにあたって清掃業者が、先祖から受け継がれてきたり故人が大切にしてきた希少な骨董品を誤って廃棄してしまうケースなどもよくあり、買取の場合にしても、ブランド品などと複合して扱う買取専門業者やリサイクルショップなどと当店のような骨董品・美術品を専門に鑑定・査定する業者とでは、査定価格を比較すると一目瞭然の歴然とした差がございます。

骨買取の一例といたしまして、純銀製の煎茶道具である秦蔵六作の一般的な銀瓶の例を挙げてみましょう。
質屋やリサイクルショップでの買取は一般的に銀や金のものはグラムでの評価が通常ですので、純銀500グラムの銀瓶としますと、買取相場価格は1グラムあたり120円とすると、500グラムでの60,000円ほどになるでしょう。

しかし、骨董の煎茶道具には美術品としての価値がございます。
品物の状態にはよりますが、美術骨董品としてはおよそ、500,000円以上の査定評価額による買取ができます。
煎茶道具のみならず絵画、掛け軸など、すべての骨董品・美術品の分野でこのようなことはございますので、まずは一度ご相談いただければと思います。
また、

骨董品は、美術品としての適切な評価がなされなければ、保存状態もままならぬまま価値を失ってしまったりします。
文化財や残すべき歴史的な文物がそういう道を辿ってしまうのは、非常に悲しいことです。

藝品館では、お客さまの大切な骨董品の価値・評価を高め、次の時代に繋げていくことが、私どもの果たすべき責務だと考えております。
従業員一同、誠心誠意対応させていただきますので、ぜひともお任せ下さい。

古美術・骨董品とは

骨董や古美術、それぞれ意味や定義はございますが、それらの言葉に抱くイメージは皆様それぞれではないでしょうか。
時代や作者、文化・思想などは当然の事ながら、それらを伝え、残してきた方々の思いがあり、古美術品や骨董品と呼ばれます。
そしてそれらの品々の価値をを見極め、引き継ぎ、伝えていくことが藝品館の務めです。
価値がわからない、骨董品・古美術品と呼べるものかわからない、そのようなものでもぜひ一度、私どもにご相談下さい。

藝品館では古美術品・骨董品の買取に力を入れております。日本全国、査定鑑定対応いたします。
日本古来の古美術、先代のコレクション、収集品を整理や相続で売却希望の方は御気軽にご連絡ください。
経験豊富な古美術商が適正な価格で買取させていただきます。