佐賀の骨董品買取について
佐賀の茶道具や掛け軸など骨董品買取は藝品館へおまかせ下さい。
骨董品の相続や蔵整理など骨董品や美術品を鑑定、もしくは査定額を出さないといけない場合、専門の鑑定士や専門家による鑑定が必要です。売買するにしても納得できる専門的な知識や根拠が明確に説明されることが大切ではないでしょうか。
古代から近代までの幅広い美術品の価値を正確に評価することには大変なデータベースや資料が必要となり、博物館や学者などとの連携も必要となってきます。藝品館では数々の専門家とチーム一丸となって連携し、納得のいく評価、鑑定をすることができます。
当館は出張査定無料です。お取引が成立しなかった場合に、出張査定・鑑定料などの費用を請求することはございませんのでご安心下さい。また他店で鑑定の難しいものでも対応可能です。
公的機関や法人様、弁護士様・税理士様など士業の方からの相続等の美術品評価査定も承っております。
骨董品に関するご相談はぜひ一度、お気軽にご相談・お問い合わせください。
骨董品の買取における藝品館の強み
創業六十年の老舗だからできる販売網で買取価格に強みがあります。
骨董品は一点物であるため、ご所望するお客様の多さで価格が大きく変わります。老舗だからこそ多様なお客様の、様々なご要望をお受けしているからこそできる高価買取です。
必ず目利きが伺います。
専門の目利き鑑定士が一点一点丁寧に鑑定し査定買取いたします。骨董品は対象範囲も広く専門店でないとできない買取価格及び鑑定法がたくさんあります。当店は同業他店からも鑑定依頼を多数受けており専門的なご説明や対応も可能です。またご依頼主のご希望に沿った売却方法を精査し一番良い形を提案します。
当館だけの特別な売買データの蓄積や、江戸時代からの絶版となっている鑑定用専門書籍や来歴調査を行うことにより他店にはできない付加価値をつけ、より最良の買取価格及び換金可能額を提案致します。
相続時の査定でも根拠ある価格資料のもと査定見積書を作成可能です。
骨董品の相続での時価評価が必要な場合や買取を希望されるに至る理由はさまざまですが、無料相談や出張査定が可能な業者が多く存在し、気軽に相談・査定が行えるようになった最近においては、買取を謳う専門知識がない業者や本来は他業種やブランドショップなのに看板だけの買取業者が多く見受けられます。
大切な受け継いだ骨董品や美術品をきちんと精査して行くためにも、専門的な知識や経験を持つ実績ある業者に依頼し、適切な評価を受けることが重要です。
佐賀の美術品・骨董品
佐賀県は誰もが知るところである古伊万里・有田焼をはじめ、茶道具にて珍重された侘び寂びの境地の唐津焼、精緻かつ美しい鍋島焼など日本を代表する陶磁器の宝庫です。
佐賀県立九州陶磁文化館では柴田夫妻コレクションが収蔵されています。このコレクションは本となっても出版されていますが、系統立てて収集されたコレクション群は古美術の代表格である古伊万里の鑑定や勉強の教科書ともいえる本でしょう。鑑定士必携本であります。
また伊万里市には橋の欄干のそばに大きな沈香壺が置いてあったりと、陶磁器への愛情も感じます。
酒井田柿右衛門や今泉今右衛門は現代も創作活動を代々続けており、作家物として多く収蔵され古伊万里など古い骨董品とともに愛玩され珍重されています。
佐賀での買取事例
佐賀市・唐津市・伊万里市など、骨董品買取について多数お問い合わせいただき、ありがとうございます。
過去に骨董品・古美術品や絵画等の買取でお伺いいたしました事例より、一例を列挙させていただきます。
呉昌碩の花卉図掛軸など中国書画を買取しました
佐賀市在住のお客様より掛軸や印材などの骨董品を買取いたしました。
ご依頼主様の御祖父様が集めておられた骨董品を鑑定・査定させていただきました。中国の希少な印材などの他に、呉昌碩の花卉図掛軸を高く評価させていただきました。呉昌碩は近代中国書画で最高峰の芸術家です。
画を拝見しますと、やはりその画家のスケールの大きさがあります。また、題跋もよどみなく流れるような筆の運びが大変見事で統一感があります。藝品館の中国美術に精しい査定員が鑑定を担当させていただき、真跡であると判断いたしました。高額査定にお客様は驚いておられましたが、買取をお任せいただくことになりました。
この度は藝品館をご指名いただき、また非常に貴重な中国掛軸をお譲りくださり、誠にありがとうございました。
土田友湖の帛紗や高麗茶碗など茶道具を買取しました
鹿島市にてお茶をしておられたご先代様のコレクションを査定買取させていただきました。千家十職の袋師・土田友湖の帛紗や、高麗茶碗などを高額査定させていただきました。
貴重な骨董茶道具のコレクションをお譲りいただき誠にありがとうございました。
宋代の茶碗など茶道具を買取しました
唐津市にて茶道具買取いたしました。
絵高麗(えごうらい)の茶碗をお譲りいただきました。中国河北省磁県の磁州窯(じしゅうよう)でつくられた宋代の茶碗です。白地に描かれたやわからい筆さばきの黒絵が、妙味のある素晴らしい茶碗です。他のやきものではなかなか見受けられない、風雅さと寛ぎを感じさせる、独特な佇まいがございます。鑑定の後、確かに時代の茶陶であると判断させていただきました。
非常に素晴らしい茶道具をお譲りくださり誠にありがとうございました。
江稼圃の山水画掛軸や古陶磁などの骨董品を買取しました
伊万里市在住のお客様より掛軸や古陶磁などの骨董品を高価買取させて頂きました。
ご実家の整理をするにあたり買取のご依頼をくださいました。
沢山ございました掛軸のなかで今回高く評価させて頂きました軸は、清代画家・江稼圃(こうかほ)の山水画掛軸です。
江稼圃は江戸時代の舶来画家で、当時の日本人南画家に多大な影響を与えました。江稼圃が長崎に滞在した際残した画が、今回の様に発見されることがございます。きびきびとした小気味のよい筆致、近景から遠景へ観る者の意識を何気なく引き込む力の強さ、不思議な魅力のある山水画でした。
貴重なお品物を買取依頼頂き心より感謝いたします。ありがとうございました。
井上萬二作の白磁丸形壺など陶磁器や蒔絵漆器など買取しました
唐津市にて古伊万里や唐津焼など陶磁器、蒔絵の漆器の買取をさせていただきました。
今回ご依頼いただきました買取品のひとつに、白磁で人間国宝に認定されている井上萬二作の白磁丸形壺がございました。見事にまんまるな形は、眺めていると清らかで豊かな気持ちにしてくれます。卓越した轆轤と白磁の技術を持った佐賀の陶芸家です。
この度は大変素晴らしい作品をお売りいただき誠にありがとうございました。
中林梧竹の書掛軸や文房具を買取しました
唐津市にて掛軸やまくり、古墨や古筆、硯などの文房具や時計を査定買取させていただきました。
今回査定買取させていただきました掛軸には、佐賀生まれの書家・中林梧竹の書掛軸がございました。肉筆の隷書で、とても表情豊かな書きぶりです。
またご先代様が蒐集しておられたという古墨の中には、現在では大変珍重され高額で売買されている唐物の古墨がございましたので、こちらも高額買取させていただきました。
様々な骨董品を一度に査定買取できることが、骨董品専門の藝品館の強みです。この度は佐賀県唐津市より藝品館に査定買取のご依頼を頂きまして、誠にありがとうございました。
元禄の染付絵皿など古陶磁や浮世絵を買取しました
伊万里市にて古伊万里や柿右衛門、古文書、浮世絵などの鑑定・買取をさせていただきました。
今回買取させていただきました古伊万里は、染付絵皿や色絵鉢、染付壺などです。中でも江戸時代・元禄の頃のお品物と判断させていただきました染付絵皿は大きなもので、細かく丁寧に描かれた唐草文が大変美しいお品物でした。
こちらは状態も極小の欠けが一か所あるのみでしたので、高く評価させていただきました。古伊万里や柿右衛門はファンが多く、また状態のよいものは貴重です。
古伊万里などの古陶磁器は贋作もございますので、これを見分けられることで、査定価格も大きく変わってきます。
古伊万里や柿右衛門の鑑定・買取はぜひ藝品館にお任せ下さい。この度は藝品館をご指名くださりありがとうございました。
佐賀ゆかりの美術作家・関連人物
- 青木龍山
- 池田幸太郎
- 池田龍雄
- 井上萬二
- 今泉今右衛門
- 岡田三郎助
- 岸天岳
- 北島浅一
- 草場謹三郎/金台
- 草場船山
- 草場佩川
- 久米桂一郎
- 小原友閑斎
- 酒井田柿右衛門
- 佐野常民
- 柴田明彦
- 柴田祐子
- 執行弘道
- 小代為重
- 高木背水
- 高取稚成
- 高柳快堂
- 立石春美
- 天龍道人
- 中林梧竹
- 鍋島綱茂
- 長谷川雪旦
- 長谷川雪堤
- 長谷川雪塘
- 広渡心海
- 広渡雪山
- 古沢岩美
- 松本弘二
- 御厨純一
- 百武兼行
- 山口亮一
佐賀の買取品目例
- 伊万里焼
- 有田焼
- 唐津焼
- 鍋島焼
- 中国美術・中国骨董・中国絵画
- 朝鮮美術・高麗美術・李朝美術
- 茶道具
- 煎茶道具
- 陶磁器
- 掛軸
- 屏風
- 絵画
- 刀剣・日本刀
- 武具・甲冑・鎧兜
- 仏像
- 鉄瓶
- 印材
- 浮世絵
- 蒔絵
- 硯
- 印籠
- 根付
- 古銭
- 切手
- 珊瑚
- 銀製品
など、骨董品・美術品全般の買取をいたしております。詳細な品目例は買取品目の一覧にも記載しております。
ご先祖様の残したものや、遺品・譲り受けたものなどで、作家のわからないもの、骨董品・美術品なのかどうかもわからないといった場合でも、お気軽にお問い合わせください。また、記載の作家・品目でございましても、状態・真贋などによりましては対応できない場合がございますがご容赦ください。
まずはメール、またはお電話をお待ちしております。お気軽にご相談ください。