呉山明作品の買取について
藝品館では呉山明作品の買取査定を行っております。
呉山明の書画・掛軸・中国絵画等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。
経験豊富なスタッフや中国美術専門家が責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。
呉山明という人物
呉山明 (吳山明/ごさんめい 1941-) は中国浙江省浦江県生まれの画家です。
1964年に中国美術学院を卒業し、その後同校で教鞭をとりました。
今日呉山明は、中国美術協会理事、中国画学会顧問、浙江省美術家協会副主席、浙江省政府参事、杭州市連合名誉主席、杭州美術家協会主席、杭州市政府文化顧問、浙江省中国人物画研究会会長、西泠書画院院長、民主中央開明画院副院長、浙江開明画院院長、文化部文化芸術品評価委員会委員など数々の役職を務めています。浙江大学や浙江理工大学、浙江師範大学、上海同済大学の教授でもあります。
呉山明の作風
呉山明は人物画や花鳥画を描きます。殊に優れた人物画を描く画家として知られ、中国の高名な人物や、無名の学生や老婆まで、多くの肖像画を描いています。
呉山明の描く淡い墨色の人物画は、不思議な奥行きと、すっきりと澄んだ印象があります。的確な筆致と墨の濃淡・にじみは、一見何の気なしに描かれているようにも見えます。しかしそうした見事な技術以上に、呉山明の人物画には、人物の精神の奥行きも写されているように感じ思わず見入ってしまう、そのような魅力があります。
呉山明の作品は、中国美術館、中国歴史博物館、台北美術館、天津博物館、南京美術館などに所蔵されています。