方従義作品の買取について
藝品館では方従義作品の買取査定を行っております。
方従義の山水画などの中国絵画・掛軸・書画等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。
経験豊富なスタッフや中国美術専門家が責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。
方従義の人物と作風
方従義 (方从義/ほうじゅうぎ 約1302~1393) 元末の江西省貴渓市出身の道士で画家です。
字は無隅、号は方壺、または上清羽士、不芒道人、金門羽客、鬼谷山人。
董源や巨然、米芾、高克恭、趙孟頫の作品から画法を学びました。画のほか、詩文や書にも優れました。
彼の絵は、高い山峰と深い谷からなる冷たさをもった景色を描き出しています。若いころは謹厳な作風でしたが、晩年は形にとらわれず、その筆は奔放で激情に満ちています。
山暗雲雪図は台北故宮博物館に、雲山図、白雲深場図は上海博物館に所蔵されています。