李禹煥作品の買取について
藝品館では李禹煥作品の買取査定を行っております。
李禹煥の絵画・油絵・美術作品等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。
経験豊富なスタッフや専門家が責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。
李禹煥という人物
李禹煥 (リ・ウーファン 1936-) は大韓民国出身の画家・彫刻家・美術家です。
日本現代美術の運動『もの派』の主導中心人物の一人である李禹煥は、版画リトグラフ作品も多く人気があり、日本を拠点として世界的に評価を得て活動しておられます。
李禹煥は多摩美術大学にて講師~教授を務め、現在名誉教授となっておられます。また、2015年度よりは京都精華大学芸術学部客員教員に就任されました。
李禹煥の作風
カンバスに大きな余白空間を取り、存在感のある点や線を残す—といった李禹煥の作品は、どこか書道を感じさせるようなシンプルでありながら重厚で伸びのある作品となっております。
点より線よりシリーズは李禹煥の代表作であり、この特徴がまず人の目を惹きつけ、そしてその空間を考え、感じることへと誘われます。
立体作品においても、鉄板と石・木などの『もの』を組み合わせて配置することでシンプルに空間を表現した作品が多く、香川県の直島で安藤忠雄とコラボレーションした李兎煥美術館にもそのような特色がみられます。