蒲華作品の買取について

藝品館では蒲華作品の買取査定を行っております。
蒲華の書画・掛軸・扇面・山水画や花卉画などの中国絵画等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。
経験豊富なスタッフや中国美術専門家が責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。

蒲華という人物

蒲華 (ほか/ぶか 1832-1911) は中国清時代、浙江省秀水出身の海上派の書画家です。
字を作英、号を胥山外史。
蒲華は挙業に見切りをつけた後、上海に移り専業書画家として活躍しました。当時、芸術の都であった上海は活気があふれていました。その地で蒲華は、呉昌碩など高名な芸術家たちと交流を持ちました。そうした中で蒲華は、画に金石趣味を持ち込んだ海上派の代表として活躍しました。
蒲華自ら語るところによると、書は唐の時代の呂洞濱(りょどうひん)と南宋の白玉蟾(かつちょうこう)の草書を学び影響を受けたといわれています。
画は山水や花卉、石や竹などを能くしました。書画ともに心地よい疾走感と生気に満ちた作風で、多くの傑作をのこしています。