谷口香嶠作品の買取について
藝品館では谷口香嶠作品の買取査定を行っております。
谷口香嶠の日本画・絵画・書画・掛軸等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。
谷口香嶠という人物
谷口香嶠 (たにぐちこうきょう 1848-1918) は明治時代から大正時代にかけて活躍した日本画家です。
はじめ独学で絵を学んだ香嶠は京都で幸野楳嶺の弟子となり、楳嶺門下の四天王と呼ばれた一人として日本画の世界では明治以降の実力者となりました。文展や1900年に行われたパリ万博にも出品し、国際的にも評価を得ます。
晩年は京都市立絵画専門学校の教授となり、定年退官後も嘱託として働き日本画制作の後進の育成にも務めました。
香嶠は日本画でも歴史書などの挿絵として使われる歴史画を得意とし、歴史上の人物の日本画を多く残しました。
巴御前女奮闘図や清少納言図など歴史上の女性画を残し、歴史文献などから当時の伝聞を忠実に再現する写実を重要視し、歴史上の人物のイメージを確立させました。