窯印とは

窯印(かまじるし)とは国焼陶器などによく見る簡単なしるしです。胴部や底、高台内などにしるします。多数の職人、陶工がその作品を共同の窯で焼成するため、各自の製品を区別する必要からしるしをつけました。自己の作品を広く世に主張せんがためにする後世の銘款とはおのずから異なっています。そのしるしは、松葉 ・井げた・丸・了・十など簡単なものが使用されています。

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