江戸千家とは

江戸千家(えどせんけ)
紀州(和歌山県)新宮の人であった川上不白は、一六歳のとき表千家如心斎天然宗左にしたがい、三十歳で江戸に出て駿河台に住み、のちの池の端に移って茶道をひろめました。これを称して江戸千家といいます。

不白はやはり地元紀州でも徳川家お膝元であったことからか水戸徳川家でも茶道を教えます。江戸千家は従来の格式にとらわれず普段の茶としても親しみやすい点前を取り入れられています。

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