傅抱石作品の買取について
藝品館では傅抱石作品の買取査定を行っております。
傅抱石の山水画・人物画などの掛軸・中国絵画・書画・篆刻等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。
経験豊富なスタッフや中国美術専門家が責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。
傅抱石という人物
傅抱石 (ふほうせき 1904-1965) は中国近代の著名画家であり篆刻家、そして美術史研究の多くの面に成果をもたらした人物です。
江西南昌に生まれ、名は長生・瑞麟。号には抱石斎主人。
若い頃に徐悲鴻のすすめで日本の帝国美術学校に留学し、帰国後は中央大学美術史教育学科教授に就任。
上海で行われた傅抱石教授画展では郭沫若らの評価も得ました。
中華人民共和国建国後、南京師範学院美術家の教授に就任。のちに江蘇省中国画院院長の任命を受け、関山月と共に人民大会堂にて巨幅山水画の江水如此多嬌を製作しました。
傅抱石の作風
傅抱石の画は軽快な筆致で山水を得意とし、また人物にも優れました。
山水は泉滝や霧雨の風景を多く描き、傅抱石晩年には雄壮かつ強烈な現代的センスで多くの素晴らしい作品を描きました。
傅抱石は留学時より日本で多くの作品を描いており、特に近年の中国美術を取り巻く流れとともに非常に評価・人気の高い画家です。