方人定作品の買取について

藝品館では方人定作品の買取査定を行っております。
方人定の人物画ほか、花鳥画・山水画などの中国絵画掛軸・書画等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。
経験豊富なスタッフや中国美術専門家が責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。

方人定の人物と作風

方人定 (ほうじんてい 1901-1975) は広東中山市沙渓生まれの現代書画家で詩人です。
幼名は四欽、原名は士欽。
嶺南画派の第二世代の代表的画家のひとりで、中国画の革新を主張しました。とくに人物画で知られ、花鳥や山水、書道も得意としました。
広州法政学校で法律を学ぶ傍ら1923年に春睡画院に入り、嶺南画派の嶺南三傑の一人である高剣父に中国画を学びました。1926年に広東法官学校高等研究部を卒業後は美術に専念し、1929年にベルギー万国博覧会で金賞を獲得。その後、二度留学した日本にて西洋画を学びました。
歴代華南人民文学芸術学院美術部教授、広東書画院院長、中国美術家協会常務理事、広東分会広州市政協委員などを務めました。
自著に方人定画集があります。