渋沢栄一作品の買取について

藝品館では渋沢栄一作品の買取査定を行っております。
渋沢栄一の書画・掛軸・扁額等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。

渋沢栄一という人物

渋沢栄一 (しぶさわえいいち 1840-1931) は武蔵国(埼玉県)生まれの明治期日本の経済界のリーダーとして知られる人物です。
豪農の生まれである渋沢栄一は、一時は尊王攘夷運動に傾倒しましたが、一橋慶喜(のちの徳川慶喜)に仕えることとなり、慶喜が将軍に就任したことで幕臣となりました。
1867年に幕府の遣欧使節に加わり西欧の近代的な経済・産業制度を見聞し、1869年にはその経験が買われて明治新政府の招きにより大蔵省官吏となります。大蔵省では経済の近代化に不可欠な貨幣、金融、財政制度の確立・改革に尽力しました。
1873年に退官して第一国立銀行を創立し頭取に就任したことを契機に、財界のリーダーとして多数の企業の設立に関わります。1916年に経済界の第一線から引退して以降は主に教育・社会・文化事業を行いました。