青山杉雨作品の買取について

藝品館では青山杉雨作品の買取査定を行っております。
青山杉雨の書画・掛軸・扁額・色紙等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。

青山杉雨という人物

青山杉雨 (あおやまさんう 1912-1993) は愛知生まれの、篆書や隷書といった古典書道を日本で発展させた書家です。

青山杉雨は1912年愛知県葉栗郡(現、江南市)に生まれました。同郷の書家、大池晴嵐は従兄弟の夫で杉雨は幼い時から大池より書を学んでいました。
地元を離れ、学生時代を東京で過ごし東横百貨店で勤務した後、1934年に世田谷区で書道教室を始めます。書道を教えながら、自身も作品作成に取り組み、1941年に第12回泰東書道院総裁東久邇宮賞を受賞するなど活躍をしていました。しかし、当時の作品は古典書道が中心ではありませんでした。

杉雨の作風が変わったのは、1942年に師事した西川寧の影響です。
昭和三筆の一人として活躍した西川は、清時代の書家であった趙之謙の書に惚れ込んだことから篆書を中心とした中国書法を研究し、日中戦争が激化する直前まで外務省の研究員として北京に留学していました。書の研究を進めると同時に、篆書の作品を数多く残し、その作品はたくさんの日本人を魅了しました。
杉雨も西川の書に魅了され、古典書道の道を突き進むことになります。杉雨の書く古典書は、力強さと文字のユニークさ、作品ごとに様々な表情を感じられることから「一昨一面貌」と称されています。

1993年、80歳の生涯を終えるまで一度も個展を開いたことがなかった青山杉雨ですが、その書は今もたくさんの人に愛され、死後様々な博物館で杉雨の作品を扱った展覧会が開かれています。また、杉雨は後進の教育にも力を入れており、2000人を超える弟子が杉雨の書を現代に引き継いでいます。