永楽正全の茶道具買取について

藝品館では永楽正全(永樂正全)作品の茶道具の買取査定を行っております。
永楽正全の茶碗・香合・水指・茶器等、京焼・茶道具の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。
経験豊富なスタッフや茶道具の専門家が責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。

他の永楽善五郎作品、また作家作品の茶道具の買取も行っております。

永楽正全とは

永楽正全 (えいらくしょうぜん 1879-1932) は永楽家の焼物師、十五代善五郎です。
正全の号は交流のあった建仁寺の住職、黙雷禅師から贈られました。

大正時代に信楽に移った関係もあり伊賀焼や信楽焼の写しを得意とし、味わいのある茶道具を作陶しました。
昭和初期は茶道が盛んになった時期でもあり、国焼の数々な作品に工夫を凝らし技術向上と永楽家の繁栄に努め、1930年には貞明皇太后の大宮御所内の御茶室である秋泉亭を造営されることとなり、その際の茶道具制作にも携わりました。