秦蔵六作品の買取について
藝品館では秦蔵六作品の買取査定を行っております。
秦蔵六の銀瓶・鉄瓶・金工作品等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。
秦蔵六という人物
秦蔵六 (はたぞうろく 1823-1890) は幕末明治に活躍し鑑定なども行った著名な鋳金家です。
中国古来の青銅器に傾倒し模倣した精巧な作品を数多く残しました。茶道関連品への転用品や、独自の饕餮文で数々の魅力的な作品は現代に置いても中国本土においても高く評価されています。
同時代の収集家に対して青銅器の真贋の鑑定も行い、見方や見解を述べた箱書きも多く残っています。
征夷大将軍である徳川慶喜公の金印を制作したり重要な責務も担う中、本人も多くの美術品骨董品を収集しました。
中国古来の青銅器は酒器や祭器として用いられ、銅が酸化すると緑色の錆がでます。これを緑青といいますが、この錆と銀色になった表面との色合いが時代を感じます。
非常に緻密かつ精緻な饕餮文や獣面紋は、蝋型に使う鋳型を彫り込むだけでも、現代の技術者を持ってしても再現は難しいほどの技術で制作されています。
秦蔵六作品の買取実績
買取りさせていただきました秦蔵六作品をご紹介します。
※骨董品・古美術品の性質上、全くの同一作品というものはなく、真贋はもちろんのこと状態や出来、その時折々の人気など様々な要素によって骨董品や美術品の価値・価格は変化します。
また、それらの要素を豊富な経験や実績、昨今のデータと照らし合わせて、お客様の品物一つ一つを適切に買取査定するのが私どもの役目でもあります。
買取事例の一つとして、あくまで参考価格とお捉えください。