足利義政作品の買取について

藝品館では足利義政作品の買取査定を行っております。
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足利義政という人物

足利義政 (あしかがよしまさ 1436-1490) は京都出身の室町幕府八代将軍です。
室町幕府第六代将軍足利義教の子であり、側室の日野重子が母でした。義教の七代将軍義勝が急死したことによりその後を引き継いで将軍となりました。

当時の幕府の財政状況は勘合貿易の再開による経済交流により安定していましたが、守護大名を抑えることができず応仁の乱を引き起こしてしまい、その影響で幕府は弱体化してしまいます。義政の政治力においては多難の時代の局面を乗り越えることは困難を極めました。

その後文明五年、義政は三十八歳にして将軍の座を子の義尚に譲り、同十五年に京都の東山山麓に隠棲して侘び寂びを重んじて風流三昧の生活を送りました。
そんな生活の中、今日にも残る京都の重要な観光名所であり美術の集大成とも言える銀閣寺東求堂を建立し東山文化を築いたことは、後になって義政の評価を高めることになりました。庭師の善阿弥を登用し、能阿弥・芸阿弥の親子を側近に起き将軍家伝来の宝物のみならず、中国美術を珍重し、多くの美術品や唐物道具を蒐集しました。この古美術品骨董品の数々は、かの有名な東山御物の原点ともなっています。
また義政は茶道も好み村田珠光とも親交があり、茶道具には蒐集した名品の数々を選別し使用したのは言うまでもありません。他にも聞香や立花にも関心を深め非常に優れた文化人でありました。