池大雅作品の買取について
藝品館では池大雅作品の買取査定を行っております。
池大雅の日本画・絵画・掛軸・屏風等の売却や鑑定をお考えの際は、是非お気軽に当館へご相談ください。責任ある評価・査定を行い、現在の流通価格に沿った適切な買取価格をご提示いたします。
池大雅という人物
池大雅 (いけのたいが 1723-1776) は江戸時代中期に活躍した京都生まれの南画家・文人画家で、祇園南海・柳沢淇園・彭城百川らのあと日本の文人画を大成した画家の一人とされています。
名は勤・無名など、号としては待賈堂・九霞・三岳道者・霞樵・竹居など非常に多くを用いました。
大雅は京都の町人の家に生まれましたが幼い時に父が亡くなり母の厳しい教育のもと成長しました。子供の頃から絵が得意で、15歳の時には扇屋を構えて扇に絵を描いて生計を立てていました。
のちに祇園南海や伊孚九に学んで、のびやかさと深みを兼ね備えた独自の様式を築き、蕪村とともに日本文人画の大成者といわれるようになりました。絵のほかに和歌や書でも優れた才能を発揮しました。
代表作品としては山水人物図襖絵などがあります。