慶入とは

慶入(けいにゅう)とは楽家十一代吉左衛門です。十代旦入の息子とする説もありますが、実は丹波国(京都府)桑田郡国分庄の小川直入の三男で、幼時から楽家に養われ、旦入の養子となりました。文化十四年生まれ。幼名惣吉、のち吉左衛門、諱は喜貫、剃髪して慶入と号しました。三八歳のとき旦入が死去したので、楽家十一代を継ぎました。
その作風はノンコウをねらい、技巧にすぐれています。

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